DX推進とは?ツールの導入だけでなく経営の本質も考えよう

最近のビジネスのトレンドとしてDXがよく取り上げられます。辞書によると「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と書いてあるのですが具体的にはどういうことを指すのでしょうか。

DXとは何かと人に尋ねると、以下のように様々な意見が返ってきます。

  • デジタル時代に勝ち残り続ける企業体質を獲得あるいは維持するための組織的行動。
  • お客様のニーズは普遍、WHATは変わらないがHOWがデジタルによって大きく変わる。
  • レガシー企業の変革。

ここではDXという言葉に踊らされるのでなく本質的には人によって作られるものであることを伝えていきたいと思います。

目次

お客様のニーズは変わらない

DX推進とは

DXといえば、 Airbnb やUberが有名ですが考えてみると、旅先で泊まりたい、タクシーを使いたいというニーズは以前から変わっていません。このようなニーズをどのように解決するか、すなわちHOWが大きく変わってきています

現在、業界で何番目と上位にいても全然違うクラウドネイティブなプレイヤーが登場して全部持っていってしまうことが起こっています。そういった恐怖にさらされているのが今の企業の状態です。HOWを見直すことが重要となっています。変わらないニーズを本質的に解決することが求められているのです。

日本は知の深化を追究していると言われています。すなわち改善ばかりやっていて、イノベーションが起こりにくい体質です。知の深化でなく知の探索を時間をかけずに行っていくかを考えないといけません。DXは何によって起こるかは、人が脳に汗かいて考えて起こるものでツールを導入して起こるものではないということです。お客様にとって何が必要かを考える事に辿りつきます。

DXという言葉がでてきた時は、何かすごい新しい目標を立てなければいけないのかという企業が大勢現れてきました。そういうことでなく経営の原点に立ち返り、経営を助けるのがDX、という感覚を持つことです。

具体例

DX推進とは

例えばTwitterは出てきた時はすごく新しいものに見られました。人は自分の言ったことを誰かに認めて欲しい、いいねと言いて欲しいという人間の本質を満たしたいのです。それをテクノロジーの力で欲求に近い形で解決するところに価値が見いだされ大勢の人に利用されることになったのです。

もう一つ例を挙げますと、DXごっこみたいなものがコロナ前に流行りましたがコロナ禍で全部壊れました。その最たる例が●●ラボとかデジタルマーケティングみたいなものです。いろいろな人が集まる場所を作りましたが上手くいきませんでした。コロナ禍で人が集まる場所が生まれなくなったのは良い流れになったのではないでしょうか。なぜ上手くいかなかったのでしょうか?人が集まってAIを作るのはいいのですが、マネタイズをどうするかでPOCの壁に当たりました。

今お客様がなぜ自分の会社が選ばれて、お客様が何を選択基準に自社を選んでお金を払っていただいているのかを考えるべきです。マネタイズで困惑している議論そのもの自体が本筋から外れたことをやっていたら何をしているかわかりません。

どのようにDXを推進していくか

DX推進とは

本気の人材を育てる必要があります。新しい仕組みを導入する際、2・6・2の法則が働きます。2割がいいといえば、6割はついてくるので8割は賛同したようなものです。あとの2割は何をしても反対意見を言うのですが8割が賛同すると、徐々に追いてきます

最初に2までもっていくには、新しいことを始めた時は必ずイノベータ的に賛同する社員がいます。このような社員をスター選手に育てる。回りからは不公平と思われるかもしれませんがその社員に集中することでスター選手が何人か現れてくると回りが変わり始めます。

まとめ

DX推進とは

  • DXはツールの導入でなく、経営の本質を人間が考えること。
  • DXの成功は人材で決まる。

DXと言う言葉に踊らされるのでなく本質を今一度考え直してはいかがでしょうか。

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